アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

無個性のカリスマ

■ 無個性のカリスマ現る

エゴグラム性格診断というものをご存知ですか? 50の質問に直感で「はい」「いいえ」「どちらでもない」と答えて、24?ぐらいの性格パターンから自分に合うのを割り出すもので、 結構当たるんです。 おもしろいなってことで、友だちにもやらせたんです。 その結果なんですが…報告するのがツラかった。 しかし伝えないわけにもいきません。 報告する約束ですし、50問も解かせておいて 「あ、ごめんごめん。血液型診断の問題解かせてもた。A型っしょ?」 なんてメール打てない。 「せ、先生…け、検査結果は出たんでしょうか…」 「…はい、大変申し上げにくいんですが…もう…」 「おぉぉぉぅ」 彼女は携帯を凝視したまま崩れ落ちました…たぶん。 「ま、ほら、当たってないかもしれへんしさ」 「うむ…でも思い当たるフシがあるわ」

■ 無個性のカリスマ、その性格

話が進みませんので、こっそり皆さんに彼女の性格を詳細に暴露しますが、励ましたりしてあげないでください。 F.ごく普通のタイプ 落ちこぼれづらいがスターにもなりづらい。 ここぞという場面でさほど役に立たない。 自分をアピールするものが足りない。

■ 無個性こそ最高級?

ここからのお話は、小林正観さんの著作『笑顔で光って輝いて』からの出典です。 美味しい日本酒を呑んだことありますか? 越後の越乃寒梅は? このお酒は水のようにサラサラで個性がないらしいです。 美味しいと思う日本酒は確かに飲み口にクセがなく、ついつい飲みすぎてしまいます。 でも次の日には残らない。 また良い酒というものは、いかにして水のように造るか、だそうです。 コーヒーの高級豆もそう。 ブルーマウンテンは、自己主張がないのが特徴。

【引用】ありとあらゆるジャンルを追い求めていくと、最高級品というものは、すべてマイルドなもの、自己主張がないものに統一されます。個性を際立たせるのは、周りにとって、どうも心地のよいものではないようです。 【出典】『笑顔で光って輝いて』 著:小林正観

■ 人を引き寄せる無個性カリスマ

主食の話が出てきました。 米、パンといった主食の条件ってなんだと思われますか? はい。あんまり味がないこと、無味無臭であることです。 主食が無味無臭であるおかげで、色々な料理にあいます。 ステーキが来たって、シチューが来たって、鍋、おでん、肉じゃがでもどんとこい。 これが濃い味の主食だとオカズを選びますよね。 自己主張の激しい濃い味の方は、図らずも友だちを選んでしまうのではないでしょうか? 相手が濃いければ摩擦が起こるし、薄い人のことも気に入らないかもしれない。 逆にあまり自分の個性を主張せず、 「あなたのその濃さいいよね」 「その薄味に奥の深さを感じるよ」 と相手をそのまま受け入れるような米みたいな方に、人が集まってくる気がします。 年齢性別お構いなし、出たがり引きこもりなんでもござれ。 受け入れてくれる人のそばは心地いいものです。 憩いの場にもなるでしょう。 ステーキや主菜を目指す人が多い世の中です。 個性を主張せず相手の個性を受け入れる、 そんな一見無個性な人こそ、妙な話個性的になってしまうのではないでしょうか。 若い時分は脂っこいものが好きでも、年をとるにつれ薄味の良さが判ってきたりします。 「いい人、で終わっちゃうのよねぇ」 だった人が、一番同性にも異性にもモテていて、最終的に素敵な結婚をしたりしませんか? 少し目をこらせばあなたの周りにもいるかもしれません。 人目をひいたようなところはないが、なぜか人望を集めてしまうような裏カリスマが。

■ 『無個性のカリスマ』まとめ

  • 個性的なのがいいとは限らない
  • 個性を主張しすぎれば摩擦を生み、人が離れていく
  • 個性を主張せず、どんな人をも受け入れていれば、その人中心に輪(和)ができる
  • おだやかな人の集まりは、無個性に見えるあなたから生まれるのかもしれません。
  • 【出典】実業之日本社 『笑顔で光って輝いて』小林正観

    最後まで読んでいただいてありがとうございました。 小林正観さん、素敵なアイデアをありがとうございました。