アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

多用厳禁?とっておきのホメ方

「おれ、めっちゃ目立ってるよね? ねぇねぇ、いつもより、より目立ってるよね?」 とっておきのホメ方「コントラスト」 by:chris.ptacek

恋愛はいかに相手を気持ちよくさせるかにかかっているのだと思うのですが、気持ちよくさせるってアノことだけじゃないですよ♪ 今日は心を気持ちよくさせるコミュニケーション、ホメ方について。 本日はあの子、あの人をホメるとっておきの方法を紹介します。

■ シンデレラ曲線

物語を盛り上げる手法としてひきあいに出されるのが「シンデレラ曲線」というものです。 王子の目にとまり、 「シンデレラ幸せになれるかな…」 と観客が思ったら12時の鐘が鳴り、魔法がとける。元の奴隷のような生活に戻ってしまいます。 なまじ幸せな時間があったから元に戻っただけとはいえドン底感満々。 でもあなたもご存じの通り、ここから一気に幸せになるのですね。ガラスの靴でみつけられたシンデレラは、王子様と結婚するのでした。 このラストのハッピー、一回落とすドン底があるからこそ際立ちます。 これがシンデレラ曲線。 宿敵を倒す前に、ボッコボコにやられるロボコップケンシロウ、Z戦士、ルフィ、水戸黄門の町民たち。 ドン底があるからこそ、悪者を倒したときに爽快です。

■ コントラストの原理

イデアホイホイでもよくもってきます。 要は「コントラストの原理」。 幸せが際立つのは不幸があるから。 ご飯がおいしくなるのは空腹があるから。 ヒーローが際立つのはヒール、悪役のおかげ。

【引用】人間の知覚にはコントラストの原理というのがありますが、これは、順番に提示されるものの差異を私たちがどのように認めるかに影響を与えます。簡単に言うと、二番目に提示されるものが最初に提示されるものとかなり異なっている場合、それが実際以上に最初のものと異なっていると考えてしまう傾向があるのです。 【出典】誠信書房影響力の武器[第二版]』P22 著:ロバート・B・チャルディーニ 訳:安藤清志

軽いもの持った後に重い物を持てば、普通に持つよりさらに重く感じまう。 車を買った後は、普段なら「高ッ!」と感じる「2万円」のオプションも「いいかな」と思ってしまう。 でです。このコントラストの原理、ホメに使えそうじゃないですか?

■ 多用厳禁?とっておきのホメ方「自己拡大」

「きみ、かわいいねぇ」 「知ってる」 とっておきのホメ方「自己拡大」 by:Axel Bührmann
【引用】人へのほめ言葉には「自己確認」と「自己拡大」という2種類があります。 そして人間にとって「今まで知らなかった」、「自己拡大」になるほめ言葉の方が有効なのです。 【出典】インデックス・コミュニケーションズマンガ 大人の心理学』P82 著:ゆうきゆう

たとえば女子高生のあなたがですね、自分のことカワイイと思っているとします。 そんなあなたに「かわいいよね♪」とホメても、「ありがとね」と確認にしかなっていないわけです。 でも自分も気づいていないこと、「すっごい周りのこと考えられるよね」なんてホメられたら「えっ?そっかなぁ」とより嬉しくなっちゃう。 でも、もっとすごいホメ方があります。 この「自己拡大」の意外性と「コントラスト」のフリ幅を組み合わせるんです。

■ 多用厳禁!!もっととっておきのホメ方「リフレーミング

「いい!その髪までいっちゃう食べっぷりめっちゃいい!」 「はぉお?(そう?)」 とっておきのホメ方「リフレーミング」 by:» Zitona «
【引用】「認知の枠組み」を変えるプロセスを、NLPでは「リフレーミング」と呼ぶ。(中略) 忘れてはならないのは、「認識」は創造的なものだということだ。もしある状況を"傷害"と認識すると、脳は実際にそういう状況をつくり出す。ところが、同じ状況をチャンスと見れば、自分の対応も変わるはずだ。 同じ経験であっても、イメージや認識のしかた次第で、精神状態や行動が一瞬にして変化する。これがリフレーミングの神髄である。 【出典】三笠書房一瞬で自分を変える法』P198,200 著:アンソニー・ロビンズ 訳:本田健

誰でもコンプレックスって持っているでしょ? 少なからず自分の嫌いな部分、性格ってあるものです。 そのコンプレックスをホメる。

【引用】相手がコンプレックスに感じていることを、コンプレックスでなくなるように、「視点を変えてあげる」ようにするわけです。 【出典】廣済堂文庫『すごい!ホメ方』P40 著:内藤誼人

話すのが苦手な人には→「聞き上手だよね」 根暗な人には→「落ち着いているよね」 空気がよめない人には→「自分を持っていてブレないよね」 優柔不断さんには→「細やかな心配りができるよね」 早合点さんには→「パッと決めて、さっと行動できるよね」 という感じです。 言われた方は、もともと自分のマイナスポイントだと思っていたものがプラスに転じるのだから、そのコントラストといったらありません。 裏切り者が本当は自分の一番の味方だった、ぐらいの感動があります。 そうそう何度も使えるわけではありませんが、とっておきのホメ方だと思います。 彼女、彼氏、友だちをホメるときに使ってほしいのですが、その前に練習がてら自分をホメるのに使ってみるのをオススメします。 欠点も見ようによって長所なんですね。 ありがとうございました。