アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

自嘲する2歳児

ディテ(嫁)さんが、いろはと太一を連れて近所のスーパーに行ったときのことだ。 「あらぁ、こんにちは!」 「あぁ!こんにちは!」 最近仲良くなったどこかのお母さんに声をかけられたらしい。 が、しかし子どもの名前が思い出せない。 ま、そこはお上手ディテさん。 「お名前なんていうんだっけ?♪」 「ライト!(仮名)」 「すごい♪お名前自分で言えるんだねぇ♪」 さも「本当は知ってたんだけどね」的なニュアンスで確かめたとか確かめなかったとか。 世間話を二言三言かわしスーパーを後にすると、いろはが口を開いた。 「ねぇねぇお母さん」 「なぁに?」 「あの子、なんていうんだっけ?」 「ライトくんだよぉ」 「ふ~ん」 そしてまたしばらくたち車に乗り、 「ねぇねぇお母さん」 「なぁに?」 「あの子、なんて名前だっけ?」 「ら、ライトくんだよぉ」 「ふむ…」 家につき、車を降りようとしたとき、 「ねぇねぇお母さん」 「なぁに?」 もう半笑いのいろは、 「あ、あ、あの子、なんてったっけ?」 「ライトくんだってばぁ」 「ど~も、おぼえられなくって!あへへへ」 この年で自嘲するんだ、と感心しつつ、 この年でも記憶から引っ張り出せないことがあるんだ、なんて思ったりした。