アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

忘れた頃にブーメラン

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実家に帰って思い出さされたというか、思い知らされたというか…そんなことがある。 私は食べるのが早い。 すき屋の並なら、早く食べようとせずとも無理なく2分フラットで平らげてしまう。 CoCo壱のカレーなら時間は計ったことはないが、周りの友達が半分食べ終わらぬうちに、という按配だ。 「普通、女の子に食べる早さを合わせるもんよ。」 職業柄もあり自分は結構早食いなのになんで?とアフロ相方は、負けるのが悔しいのか、ホントにうっとうしいのか、食べ終わった私を見てしかめっ面である。 違うものを頼んだときの相方は必死そのものだ。 「どうせ食べ終わったら、物欲しそうにこっちを見るんでしょう?」 心外である。 私としては、あまりに美味しそうに食べる相方の姿を愛らしく眺めているつもりなのだが、 愛情の向かう先が食べ物に向かっているようにしか見えないらしい。 「愛があるなら行動で示して」 自然に食べるな、牛歩で食べろということだ。 ~井の中の蛙、大海を知らず~ 大海ともいえないだろうが、今いる周りの方と比べても、私は食べるのが早い。 これに関しては海より井戸の方深かったりするのである。 実家に帰れば家族サービスぐらいする。 一人暮らしで鍛えた料理の腕を披露したくもなる。 私はお盆、里に帰りカレーを作った。 カレーを作ってしまったのだ。 ~カレーは飲むもの~ この名言は誰が言ったのか…憎い、あまりに憎い。 うちの家庭では、机に乗った瞬間から手を着けていいことになっている。 カレーを作ったのが私なら、盛るのも私だ。 カレーを父、母、妹、私と四人前置く。 母親が生ハムのサラダ(アフロ超好物)を大皿に盛り真ん中に置いた。 父はまだ食卓についていない。 今思えばこれでもラッキーだった。 カレーを談笑しながら食べていた瞬間、一瞬の隙があったんだろう、 カラン、隣で空のカレー皿の上にスプーンが転がった。 父は私の倍早い。 生ハムサラダは…半分も残っていない… 素早く箸が生ハム死守に向かうも、救えたのは一人のみであった。 もし私が盛っている最中にゴジラが現れていたら… 「あれ?この大皿何?」 「何も入ってないから、あっちやって」 「はいよー」 生ハムの存在すら気づけない有り様だったのかもしれない。 思えば母は、盛る間に無くなるこの仕打ちにずっと耐えてきたのである。 親の心子知らずとはこのことか。 三食満足に食べれずとも、母は不思議と肥えている。 その理由は間食が増えたせいであろう。 「間食ばっかしてたら豚になんで!」 「はいはい(^-^)」 若き日に投げかけた心無い母への言葉はブーメランだったようで、 今になって胸に突き刺さってきた。 これからも盛るのだけは母に押し付けよう。 そう心に強く誓った。