アイデアホイホイ〜3分のヒマつぶし

入れて出す、3分間・・・アイデアを、だよ?

「自殺」ふと心をよぎるのに、俺、死について考えたことなかったわ

「このハンドル、左に切れば、もう会社に行かなくていいんだ…」
「今このホームから一歩踏み出せば、学校、行かなくていいんだよね…」

今、高瀬は少し、ドロップアウトしているんです。

■ 判断力が鈍り、一歩踏み出してしまう…自殺

なんとなく、ほんと、何気なく自殺しようとしてしまう。

そんな経験って自分にはとても多くて、それが今、とんでもなく積み重なってきていて、職場から救急車で運ばれたのをきっかけに、ドロップアウトしてます。

精神科・心療内科に予約してみました。
ちょっと家の外に出られるようになってきていて、本屋でこの本を見つけたんです。



「えっ…?」
一目、このおじさん、黒板の前で浮いてるんかと思いました。

そうなると気になって仕方がない。
で、テーマも本も重いけど、今だからこそ読んでみようかと。

■ 一般的な死の見解

一般的に死は、どう考えられているか。

1.魂がある

ここからスタートしている。あなたはどう?
高瀬はそう。魂があると思っている。ただ、そう信じている。
だから、次もそのように思っていました。

2.肉体が死んでも、魂は生き続ける

死ぬことは肉体の死であって、魂はどこかで生きている。あわよくば生まれ変わる。
なんてことを高瀬は考えています。

3.万が一、魂がないとしたら…死=悪

魂なんてなく、死は終わり。無に帰すこと。
なら死なんて悪そのもの。恐い、絶望。

判断力があるうちは、そう考えられるな、高瀬も。
だから、

4.自殺はダメなこと

死=悪、生=素晴らしい、のなら、自殺はいけない。

そう思っています。一般的にこうなら、高瀬の考えも一般そのもの。
でも、

■ シェリー先生の死の見解

死について研究し、死について23年(以上かも)イェール大学で講義してきたシェリー先生はそう考えていないらしい。

【引用】これから私が本書で何をするかと言えば、それはそうした見方は最初から最後までほぼ完全に間違っていると主張することだ。
私は魂が存在しないことをみなさんに納得してもらおうと試みる。
不死は良いものではないことを納得してもらおうと試みる。
そして、死を恐れるのは、じつは死に対する適切な反応ではないことや、死は特別謎めいてはいないこと、自殺は特定の状況下では合理的にも道徳的にも正当化しうるかもしれないことも。

【出典】文響社『「死」とは何か 完全翻訳版』2019年11月7日 第4刷発行 P28 著:シェリー・ケーガン 訳:柴田裕之

長い間、深く考えていくと、「死」の見方はこうなっていくらしい。

ぜんっぜん「死」に対する見方が違うじゃないか。僕と。

■ 死ぬ前に死について考えてみないか

「ちゃんと考えると、そうなるの?」
「どう考えると、自殺が正当化されるの?」
「なんで魂ってないの?ある・なしってどうやって考えたらいいの?」

っていうか、信じる、信じないだけの問題じゃないってことが驚きです。

死について考えてみませんか。
高瀬は読み進めてみます。
→『「死」とは何か~イェール大学で23年連続の人気講義 完全翻訳版

「死」って身近にあるのに、遠ざけ、隠して、見ないようにしてきたから。
ちょっと考えてみる。